
音のブランディング:マーケティングの企画に音楽と効果音を活用する
音声を使ったブランディングは、マーケティングで成長中の分野です。これは、不思議なことではありません。NewsCredによると、「科学の世界では、音楽を聞くとドーパミンが放出され、実際に化学レベルで私たちの体を変化させて気分を良くすると言われており、また、ブランドにふさわしい音楽を選ぶことで、顧客を長く店舗に滞在させやすくなることが複数の研究で示されている」ことがわかっているだけでなく、ビジネス上の他のメリットにもつながるとされています。適切に音楽を選んで使うことでブランド体験を記憶に残るものにすることができます。Epidemic Soundと新しく独占的に提携したゲッティイメージズでは、ブランドにふさわしい音楽がさらに簡単に見つけられるようになりました。
映像制作
映像の魅力を真に引き出すには、音声が必要です。セリフのないかつての無声映画でさえ、音楽や効果音を使って観客を飽きさせないようにしていました。ホラー映画の不気味な音、コメディのおかしな音、オープニングのクレジットソング、コマーシャルソング、ソフトウェアの警告音など、音楽は媒体の発する雰囲気を設定して情報を効果的に発信するために何年も使用されてきました。
音声を使うマーケティングに関しては、Spotifyによる研究で「アイデンティティに合った音楽を使うブランドは、合わない音楽を使うブランドや音楽をまったく使わないブランドに比べて思い出される可能性が96%高くなり、消費者の好きな音楽や思い出せる音楽、そして理解できる音楽を使うと、製品購入の可能性が24%高くなる」ことが明らかになっています。適切な音声がなければ、有効なマーケティング戦略を策定できない理由は、さらに2つあります。
素材として使える音楽や効果音を多彩に提供するEpidemic Soundでは、どんな映像制作でも適切な音を見つけることができます。短編映画、ソーシャルメディア広告、オリジナルの映像コンテンツなど、どのようなタイプの映像にも対応できる充実ぶりなので、楽曲のパートだけのトラックやメロディーの権利を購入したいときでも心配ありません。探しているものに当てはまる音楽やそれに近い音楽も利用可能です。
音楽を探すためのポイント:まず、歌の有無を指定しましょう。Epidemic Soundでは、音楽をジャンルや雰囲気で探すことができます。“のんびり”、“夢心地”、“希望に満ちた”など、様々な雰囲気を指定して、イメージ通りの音楽を探してみてください。
ポッドキャスト/音声広告
かつて音声広告と言えば、電波に乗ってラジオのリスナーのみに聞かれるものであり、効果を追跡して測定することはほぼ不可能でした。現在では、ポッドキャスト、オーディオブックサービス、オンラインラジオ、その他のストリーミングプラットフォームが出現し、より広範な視聴者に対して情報を発信できる場が増えています。また、従来のマーケティングの取り組みとは異なり、Branding Magは「デジタルオーディオマーケティングは測定可能で、対象を絞ることができます。
人口統計、場所、端末などの標準的な対象基準を設定することに加えて、マーケティング担当者は、自信をもって背景や状況に関連する広告を展開することができます」としています。なぜなら、ブランドの考えに沿ったチャンネルで情報を発信すれば、対象の消費者に確実に届くためです。その実例が、Midroll Mediaです。Midroll Mediaのアンケートでは、ポッドキャストで広告を聞いたあとに何かを購入したと回答した人が60%に上り、ブランドを思い出してもらう点については、ポッドキャスト広告が他のメディアに比べて4倍以上だったことがわかっています。
このことからも、自社のブランドやフォロワーに合った音楽や効果音を見つけることがとても重要であることがわかります。ブランドの考えに沿った一連のポッドキャストを作成する場合、もしくは単発の音声広告を制作する場合のどちらであっても、音楽と効果音が記憶に残る魅力的なものであることは間違いありません。
音楽を探すためのポイント:Epidemic Soundでは、楽曲の長さで検索できるので、特定の制作物にぴったり収まる音楽が簡単に見つかります。ブランドやコンテンツのニーズに合わせて、自由に音楽を編集したりカットしたりすることも可能です。
その他のコンテンツ
記事コンテンツであっても、音楽や音声を含めることで効果を高めることができます。ポッドキャストや録音物を紹介する場所としてブログを使って利用しやすくしたり、幅広い層に向けて情報を発信する方法として活用したりするなど、様々な場面が考えられます。ブロガーであれば記事の一部に音楽を含めてもいいですし、ブランドであれば新しい消費者を惹きつけるために音楽を厳選したプレイリストを使うこともあるでしょう。
音楽を探すためのポイント:今後数年で、AR体験やVR体験の分野でも音楽活用の発展がみられるでしょう。最近では、Alexa Skillsのような体験がB2BやB2Cの市場で本格的になっています。NewsCredの専門家は次のように提案しています。「品質に投資しましょう。生声や音楽のほか、効果音を使って優れた聴取体験を提供することを検討してください」。練習、音声広告、映像、ポッドキャストなど、音声を扱うマーケティングであれば、場面は問いません。
オーディオのブランディングを向上させる準備はできていますか? Epidemic Musicと提携して新たに提供するゲッティイメージズの音楽素材は、ご利用プランのひとつ「プレミアムアクセス」に含まれています。ゲッティイメージズミュージックでは、30,000曲以上の楽曲と60,000種類以上の効果音をEpidemic Soundからダウンロードすることができます。次回の制作物に向けて最適な楽曲をお探しの方は、ぜひ、こちらからお問い合わせください。
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